数学の問題を解いていて、わからなかったとき、
あなたはすぐに答えを見ますか?
それともじっくり考えてから見ますか?
先生の間や受験技術本で、すぐ見るのがよい派とじっくり考えてから見るのがよい派に分かれるが、この議論は、はっきり言ってナンセンスだと思っている。
例えば、ある単元を初めて勉強する。
まず基本問題を解くというのは、格闘ゲームで例えなら、武器を入手して、
その特徴を掴み使い方を覚えるということ。
なので、わからなかったら答えをすぐ見てよい。
なぜなら、武器をうまく操れなかったら勝てない(解けない)のは当たり前で、
考え過ぎるのは時間の無駄だからである。
しかし、基本問題をマスターし、総合問題・応用問題を解くときには、
わからなくてもすぐに答えを見るべきではない。
なぜなら、今まで手に入れた武器の中で、どの武器をどう組み合わせて戦うのか、
じっくり戦略を立てる(考える)ことが重要だからだ。
考えることで、自然と戦う(解く)能力が身についていく。
つまり、答えの見方は状況によって使い分けるべきだと思う。
また、答えを見てわかっても、必ず時間をおいて自力で解いてみよう。
あくまでも、それはわかった気になっていることで、
本当の理解とは、自らの手で解けるようになることだからだ。
↓ランキングが見れます。↓
にほんブログ村
↓ランキングが見れます。↓
にほんブログ村