高校数学において,2次関数の分野は、建築でいう土台にあたり、野球でいうキャッチボールにあたり、画家でいうデッサンにあたり、ミュージシャンでいうボイストレーニングにあたり……
つまり、なにが言いたいのかというと、
2次関数は基礎中の基礎で、しかも!入試で一番出題される分野(数Ⅱ、数Ⅲの難問でも、2次関数の最大・最小問題や解の配置問題に帰着することが多々ある)といっても過言ではありません。
今、2次関数を勉強している人は、特に時間をさき、徹底的に勉強して確実にマスターしてほしいです!
特に、「文字が入った2次関数の最大・最小問題」、「2次方程式の解の配置問題」で挫折する人が多いので、この壁を乗り越えてほしいです。
また、2次関数の分野はセンター試験では必ず出題され、センターでは言うまでもなく時間が勝負なので、ある条件(問題文)を見た瞬間に、
パブロフの犬の如く「この条件ということは、●●●すればよい!」
とすぐに反応できなければいけません。
では、その出題される条件にはどんなものがあるのか。
例えば、
・y=f(x) のグラフが点(a,b)を通る。
・2次関数の軸の方程式が x=p 。
・2次関数のグラフが x 軸と2点(p ,0),(q ,0)で交わる。
・2次関数の y 切片が(0,p) 。
・2次関数の頂点の座標が( p ,q)。
・放物線y=ax2 + bx + c のグラフを x 軸方向にp, y軸方向qだけ平行移動。
・放物線y=ax2 + bx + c のグラフを頂点が(p ,q)にくるように平行移動。
・放物線y=ax2 + bx + c のグラフを原点に関して対称移動して得られるグラフの式。
・放物線y=ax2 + bx + c のグラフをy軸に関して、対称移動して得られるグラフの式。
・放物線y=ax2 + bx + c のグラフをx軸に関して、対称移動して得られるグラフの式。
・放物線y=ax2 + bx + c のグラフがy軸に関して、対称である。
・放物線y=ax2 + bx + c のグラフをy=p に関して対称移動して得られるグラフの式。
・放物線y=ax2 + bx + c のグラフがx軸と接する(重解をもつ)。
・放物線y=ax2 + bx + c が x=p のとき,最大値qをとる。(定義域なし)
………などなど
これらの頻出条件を
センター試験や入試問題を徹底的に分析し、35問に絞って下記チャートにまとめました。
pdfデータはこちらに公開しています。
是非チェックしてみてください!
わかっている人もすぐに反応できるように、何度も何度も見て、頭に叩き込んでくださいね!
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2次関数を制するものが、大学受験数学を制す!
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